猫型iPS細胞研究所

Windows、Linux、iOS、DB、Network

映画

映画「鑑定士と顔のない依頼人」★★★★★(5)

投稿日:

さすがジェフリー・ラッシュというべき迫真の演技力です。
シャインの時もそうでしたが、
こうした特徴のある役柄をするほど彼の演技力は光るような気がします。

映画館で配られるチラシには
「結末を知ったらもう一度」・・・とあります。

kanteishi

要するに一度見ただけではよくわからないとも言えますが、
十分に理解するためにはパンフレットを購入することをおすすめします。

パンフレットの最後には
「WHAT A SUPRISE!」
※必ず映画ご鑑賞後にご覧下さい
とあり、なるほど~と思いました。

本当にこんなことできんのかよ!っていう思いを押し殺したら、
かなり面白い映画だったと思います。

ニューシネマパラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督であることも、
人気に拍車をかけていると思うのですが、
個人的にはニューシネマパラダイスに軍配があがっています。
ただ、こうしたジャンルに果敢に挑戦する姿勢と、
映像の隅々まで見逃せない繊細な映像はさすがです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
警告:以下ネタバレ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この映画がハッピーエンドかそれともバッドエンドなのか・・・。

オートマタの完成に伴い、絵画ではなく真の心をもつようになるヴァージル。
これをハッピーエンドととらえることもできるでしょう。

しかし私はこの映画はバッドエンドの物語だと思っています。

ナイト&デイで彼女を待っても結局彼女は来ない。
そのため心を病んでしまって病院行き・・・。
オートマタは所詮人形だったのではないでしょうか。

この映画のすごいところは、
虚栄心のついよながらも一人の老人を、
ありとあらゆる登場人物がよってたかってだまくらかしていたところです。

にも拘わらず、
終始この映画は独特の世界観を壊さず、最後の最後までが一つの作品として楽しめるところでしょう。
「結末を知ったらもう一度」
もあながちウソではないと思います。

Gooleアドセンス用336

Gooleアドセンス用336

-映画
-

執筆者:

関連記事

映画「ミヒャエル」★★☆☆☆(2)

35歳の少年愛者の誘拐犯、ミヒャエルとその被害者の10歳の少年の話。 実話ではないと思いますが、オーストリアでは実際にこのような事件が多発しているようです・・・。 仕事はそこそこできて、人間関係も多少 …

映画「アザーマン~もう一人の男~」★☆☆☆☆(1)

96時間のリーアム・ニーソン繋がりで見てしまいました。 これを普通のサスペンスと思ってみると失望します。 恐ろしくくだらないストーリーです。 個々の役者はなかなかのものだと思うのですが、 ストーリーで …

映画「猿の惑星 新世紀」★★☆☆☆(2)

2011年の映画『猿の惑星: 創世記』の続編。 今でも猿の惑星をみてしまうのは、 昔テレビでみた猿の惑星の最後がニューヨークだった! とうい展開が衝撃すぎたからだろう。 あの日の衝撃を引きずりながらつ …

映画「ワンチャンス」★★★★☆(4)

言わずと知れたイギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で実際に優勝したポール・ポッツの話です。 ポッツを演じたジェームズ・コーデンと、妻ジュルズを演じた アレクサンドラ・ローチ …

映画「ゼロ・グラビティ 」★★☆☆☆(2)

アカデミー賞にノミネートされた時から見たくてしかたがなかった映画だが、 期待が大きすぎたのか、非常にがっかりさせられた。 本当に宇宙を感じさせられた映像には圧巻だが、 それ以外は本当に何もないといって …