猫型iPS細胞研究所

Windows、Linux、iOS、DB、Network

Linux

NFSをmountする

投稿日:2013年4月27日 更新日:

NFS(Network File System)をmountする方法です。
共有したいディレクトリを持つサーバーにNFSの設定をして、そこを参照したいサーバーでmountします。

NFSサーバーの設定

/etc/exportsファイルを作成
編集方法は
[共有するディレクトリ] [公開先](書き込みの可否,オプション)
となります。

/home/neko 192.168.0.0/255.255.255.0 (rw) //192.168.0.xに読み書き許可
/home/neko *.foo.co.jp (rw) //*.foo.co.jpに読み書きを許可
/home/neko host-a (ro) //host-aに読み込みのみを許可
一般的なオプション
 ro ファイルの読み込みのみを許可
 rw 読み書きを許可
 sync 書き込んだデータを共有ディレクトリに即座に書き込み
 async 書き込んだデータを一旦サーバーのメモリに蓄積し、随時書き込み(既定値)
wdelay 複数の書き込み処理を1度に行う。NFSサーバ側での更新を一括して行う
no_wdelay wdelayとは反対。syncオプションと併用する

ユーザIDのマッピングに関するオプション
 root_squash クライアントからのアクセスを匿名ユーザー(nobody)にマッピング(既定値)
      途中でサーバーが再起動などするとデータが壊れる場合がある
      エクスポートされたディレクトリに対して、root 権限ではアクセスできないようにする。
 no_root_squash クライアントからのroot権限での接続を、そのままroot権限によるアクセスとして処理
      エクスポートされたディレクトリに対して、root 権限でアクセスできるようにする。
all_squash すべてのUID,GIDを匿名アカウントへマッピング(nobody)
      root を含めて全てのユーザーがnobody ユーザーにマッピングされる
anonuid すべてのUIDを匿名アカウントへマッピング
anongid すべてのGIDを匿名グループへマッピング(nobody)
squash_uids 指定したUIDのユーザをすべて匿名アカウントへマッピング
squash_gids 指定したGIDユーザをすべて匿名グループへマッピング
map_identity UID,GIDに関する変換を行わない。
map_static UID,GIDに関する変換を定義するマップファイルを指定する
 all_squash 全てのアクセスをnobodyからのアクセスとして処理
 anonuid=uid root_squashあるいはall_squashがオプションの場合にanonymousの利用者IDを指定
 anongid=gid root_squashあるいはall_squashがオプションの場合にanonymousのグループIDを指定

以下home/nekoディレクトリをエクスポートする設定例です。

# cat /etc/exports
/home/neko 192.168.0.0/255.255.255.0(rw,sync,no_root_squash,no_all_squash)

設定の更新

/etc/exports ファイルを編集しなおした場合、exportfs コマンドを使用して、設定の変更を反映させます。

#exportfs -ra
//-r 全てのディレクトリを再エクスポートする。
//-a 全てのディレクトリをエクスポート・アンエクスポートする。 
[/basah]<br/>

<h3>設定の確認</h3>

# exportfs -v
/home/neko      192.168.10.0/255.255.255.0(rw,wdelay,root_squash,no_subtree_check,anonuid=65534,anongid=65534)

NFSを再起動する

# service nfsd restart

NFSクライアントの設定

NFSの設定を別の端末から参照する設定です。

# mount -t nfs 192.168.0.1:/home/neko /home 
オプション
-a /etc/fstabに記述されているファイル・システムをマウントする。ただし、noautoのファイル・システムはマウントから除外される
-n マウントをする際、/etc/mtabに情報を書き込まない
-r ファイル・システムを読み込み専用でマウントする
-w ファイル・システムを読み書き可能な状態でマウントする
-t ファイル・システムのタイプを指定する。指定できる

・システム起動時に自動的に/home/projectをマウントしたい場合は、
NFSクライアントの/etc/fstabに次の設定を追加する。
192.168.0.7:/home/neko /home nfs defaults 0 0

Gooleアドセンス用336

Gooleアドセンス用336

-Linux

執筆者:

関連記事

linux

viでコピー(ヤンク)&ペーストをする

省略された言葉でも、本当の意味を知っていけば、コマンドだって簡単に覚えていけます。 Linuxではコピーのことをヤンク(yank)と言います。クリップボードとう機能はなく、ヤンク(yank)というバッ …

linux

SSHのログインが遅い

感じたことが無いとは言わせまん :x002: 基本的にはSSHでアクセスしようとしているクライアントの名前解決ができずに時間がかかっているだけdす。 以下対応策です。 INDEX1 hostsの設定2 …

PHPでは文字列の比較に==を使用してはいけない

==を使用しても、文字列の比較にはなりません。 必ず「===」もしくは「strcmp」を使いましょう! 否定する場合は「!==」です。 もし「==」とすれば”00″は&#822 …

linux

samba(共有)の設定手順

INDEX1 (1)smbをyumでインストールする2 (2)linuxユーザーを追加する。3 (3)linxユーザーのパスワード4 (4)linuxユーザーをsmbaのユーザーに追加する5 (5)設 …

linux

LV(論理ボリューム)の拡張

マウントされているサイズ(/varなど)を拡張する場合には、論理ボリュームを拡張します。 以下の作業はオンラインで可能です。 INDEX1 マウントされている論理ボリュームを確認する2 論理ボリューム …