映画「マン オブ スチール」★★☆☆☆(2)

 スーパーマンシリーズです。
私が思うに、これはシリーズでいえばゼロ、つまり最初の話にあたるものだと思います。
スーパーマンの誕生にまつわる物語です。

 そのためスーパーマンがデイリープラネットという新聞記者で、クラーク・ケントとして勤務しているといった程度の
基礎知識があれば十分に楽しむことができます。

 が、個人的に感想としてはかなり駄作の部類です。

 スーパーマンの故郷では、へんなドラゴンのような生き物が飛んでいたようですが、
指輪物語か?と疑ってしまいました。

 また、アクションが凄いにはすごいのですが、ここまで来るとどうせCGだらけです。
ストーリーもくそもないアクションシーンの連続です。

 一体何万人死んだ設定なのかは謎ですが・・・

 愚痴はさておき、スーパーマンの養父はなんとケビン・コスナーです。
またスーパーマンの実の父であるジョー・エルはラッセル・クロウです。
スーパーマン自身はヘンリー・カヴィルというイギリスの俳優でジェロム・レ・バンナ級の筋肉マンです。
が、それ以外ぱっとしないのが残念。

 要するに、いかに名俳優を起用しても表現するものがなければどうしようもないということでしょう。

個人的には相当な駄作であると思いますが、その分学ぶべきものも多い作品であると思います。

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