マックス演じるジーン・ハックマン。
ライオン演じるアル・パチーノ。
超豪華キャストだ。
おそらく別の映画で二人を目にしたことがあるだろう。
この作品で、彼らがいかに実力派であるかを再認識することになるでしょう。
アメリカン・ニューシネマらしく、
社会への批判的な内容も含まれているかもしれないが、
この作品で注目すべきは暴力的な内容よりも、
二人の演技による心情描写だろう。
私には、
いつしか二人が入れ替わってしまったような気がしてしまった・・・。
実に切ない。
最後はアメリカン・ニューシネマお決まりの後味の悪さで締めくくっている。
実に見応えのある作品です。
おすすめ。