原作はアメリカ人なら誰もがしっているF・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー(The Great Gatsby)』です。
1974年にロバートレッドフォード主演のバージョンがあります。
そして今回2013年に公開されたのがレオナルド・ディカプリオ主演のバージョンです。
何度も映画化されているだけあり魅力的な内容です。
また原作に忠実なだけの映画ではありません。
かなりのリメイク作です。
そのことは音楽や映像に随時あらわています。
そして、ディカプリオの周囲を囲む俳優陣も素晴らしいものです。
特に印象的なのがジョエル・エドガートン演じる大富豪のトム・ブキャナンです。
彼の演技のおかげで、この物語の根本にある金持ちと貧乏人、家柄といったテーマが分かりやすくなっているからです。
なかなか面白いのですが、私がみたことのないロバートレッドフォードバージョンが気になります。