linxを操作していれば必ず発生しているのが
You have mail in /var/spool/mail/root
です。
メッセージの通り/var/spool/mail/root
とにあり、アカウント毎にファイルが作成されています。
たまりすぎたメールを削除するのはそのファイルを削除すればOKです。
新たにメールを受信すれば、新しくファイルが作成されます。
今回は中身を簡単に確認するmailコマンドの使用方法です。
## テストメールを送信 [root@localhost neko]# echo "body" | mail -s subject root
## mailを起動 [root@localhost neko]# mail Heirloom Mail version 12.4 7/29/08. Type ? for help. "/var/spool/mail/root": 69 messages 68 unread 1 user@localhost.local Sun Jun 16 18:52 215/15471 "[abrt] full crash report" >U 2 root Sun Jun 16 20:22 19/610 "test" U 3 root Sun Jun 16 20:23 19/611 "test" ・・・ #(1)>:現在選択中のメール #(2)U:unread(未読) #(3)番号:メール番号 #(4)メールの送信者 #(5)メールの受信日時 #(6)メールの行数/文字数(本文だけではなく全て) #(7)メールのタイトル
## mailを読む ## "& p" もしくは "& [メール番号]" でメールが読めます。 ## "& +"、"& n"、"Enter" で次のメールを読みます。 ## "& -" で前のメールを読みます。 ## 長いメールはスペースで次のページを表示します。 & p Message 2: From root@localhost.localdomain Sun Jun 16 20:22:47 2013 Return-Path: ・・・ From: root@localhost.localdomain (root) Status: RO test & 50 Message 50: From root@localhost.localdomain Sun Jun 16 20:24:24 2013 Return-Path: ・・・ From: root@localhost.localdomain (root) Status: RO test20
## "& h" で一覧に戻ります。 & h 1 user@localhost.local Sun Jun 16 18:52 215/15471 "[abrt] full crash report" 2 root Sun Jun 16 20:22 19/610 "test" U 3 root Sun Jun 16 20:23 19/611 "test" ・・・
## "& d" で選択しているメールを削除します。 ## "& d [メール番号]" で指定したメール番号のメールを削除します。 ## "& u" で削除を解除します。 U 65 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 66 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 67 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 68 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 69 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" & d 66
## "& q" で削除を確定して終了します。 ## "& x" で削除を確定しないで終了します。 >U 67 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 68 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" U 69 root Sun Jun 16 20:24 19/612 "test" & q Held 68 messages in /var/spool/mail/root