ザ・アメリカンニューシネマの一つといえるだろう。
ボニーとクラウドが爽やかに、
そして苦しみながら、
罪の意識を感じずに人を殺しながら銀行強盗の旅をする。
当初ウォーレン・ベイティ演じるクラウドは手を震わしながら銃を向けていたのだが・・・
フェイ・ダナウェイ演じるボニーはただのウエイトレスにすぎなかったのだが・・・
ジーン・ハックマン演じるバックは、
別作品「スケアクロウ」とは別人と思われるような演技を披露している。
見所をあげれば切りがない。
復習に燃える警官が、
憎らしく感じてしまう。
見ているうちに何が悪なのかが分からなくなってしまうほどの秀逸なアメリカンニューシネマだ。
是非みるべきだろう。