人種差別がテーマなので、そこそこ感動することは間違いない。
実話に基づく話らしいので、そこも評価されるべきだ。
実話をテーマにした作品は、脚色がなさ過ぎてつまらないか、
非常に感動する作品しかない。
だが、ノンフィクションでくだらない作品よりは、
史実には意味があると思われる。
この作品はというと、
微妙としかいいようがない。
新しい種類の感動こそないが、
そこそこの感動ものであることは間違いない。
そして、黒人の執事達の戦いは、
激しいものではないが見応えはある。
新しい要素がない、期待以上のものがない、そういった点がマイナスだ。
内容は見てそんはない作品となっている。