映像的に観ていてすごいと思うことは間違いないでしょう。
しかし、ウディ・ハレルソン演じるメリット・マッキニーがそもそも無理があります。
あれができたらなんでもありなんじゃないでしょうか・・・
補足ではあるが、ハレルソンの父は殺し屋であり、彼自身は大麻合法化活動家である。
デイヴ・フランコ演じるジャック・ワイルダーも、ここまでのやり手だったの!?
と相当無茶なアクションを演じている。
彼の補足としては、兄と作ったシリーズ「Acting with James Franco」や「Go F*ck 19 Yourself」をインターネット上で公開、クリストファー・ミンツ=プラッセと作った「You’re so Hot」は再生回数が100万回を超る。
最後のビルに映し出す4Dマッピングも素晴らしいとは思うが、
感動的なものではない。
なんとか衝撃的な展開にしようと無理するあまり、
理解に苦しむ内容となっている。
マジシャンというスタイリッシュな職業の人と泥棒といういい組み合わせがテーマとなっているだけに、
なんとなく惜しい作品といえるだろう。
正直名作とまでは言えない内容だ。