日本航空123便墜落事故を題材とした作人です。
この惨事を忘れないためにも、後世に語り継がれるべき作品でしょう。
3時間20分もある長編ですが、
正直事故自体についてはこの作品は多くを語りません。
この作品のメインとなっているのは、
この事故を起こしたであろう日本航空の体質についてです。
脚色してるのでしょうが、
いかにクソ会社かを延々と語っています。
本作品は映画としての評価よりも、
むしろ、事件について思い出すきっかけとしての価値が大きいと思われます。
私は詳細をしらなかったのですが、
この日本航空123便墜落事故。
そうとうクサイ匂いのぷんぷんする事故だったようです。
そもそも、事故当時は多くの方が生き残っていたことは間違いないようですが、
実際救助されたのは、一晩たった後のことだったようです。
このあたりのことを調べだしたら寝れなくなってしまうでしょう。
520名の方が、たったの一晩で亡くなられたということだけは事実です。