入場料がなんと1200円もする洞窟です。
払わなければ、エレベーターに乗れず、凄さは全くわかりません・・・。
とりあえず、特に関東方面からくる人にとっては、
白浜はなかなか交通の便が悪いばしょです。
このあたりまで行ったら、迷わず行きましょう。
私が行った、数ある洞窟・鍾乳洞の中でもインパクトは抜群です。
(つまり1200円は高すぎますが、行く価値はあります)
その見どころはなんといっても源平合戦で知られる熊野水軍の舟隠し場の伝承が残る波場です。
注意)あまり波がひどいと閉鎖されてしまうようです。
私が訪れたときは、奥の方が少し通行止めになっていましたが、恐ろしいほどの高さの波が押し寄せていました。
その他、忠実に再現された番所小屋、巨大な弁財天、瀬戸鉛山鉱山採掘場跡があり、洞窟内は非常に短いのですが充実しています。
洞窟内の見学が終わった後、あたりを少し探索すると、「いのちの電話」や「口紅の遺書詩牌」が目につきます。
どうやら自殺の場所としても有名なようです。
後日知ったのですが、日本有数の心霊スポットでもあったようです・・・。
私の撮った写真にはそれらしきものは映っておりませんでした・・・
最後に名前の由来は、その昔に「監視場(見段・みだん)」があり、これが転じて「三段壁(みだん→さんだん)」となったらしいです。
3つの段は探してもありません。