映画「リンカーン(Lincoln)」★☆☆☆☆(1)

南北戦争の最中、当時の大統領エイブラハム・リンカーンが、
奴隷解放宣言に引き続き、
アメリカ合衆国憲法修正第13条を可決することで奴隷解放の法的根拠を成立させようとする実話です。

非常に興味深いが、特に他国であるアメリカの歴史という難解なテーマを、
非常に分かりやすく教えてくれる映画ではあるのですが、
映画として面白いかどうかは別問題です。

正直私にはあまり面白い内容ではありませんでした。

ほとんどが議会での賛成票を得るための工作のシーンなのですが、
日本語訳の問題なのかどうかわかりませんが、
あまり感動しません。
リンカーンが頻繁に話だす例え話も面白くありません・・・。

日本人の私たちにとって、
弁論でしたら半沢やリーガルハイの方が相当面白いと思われます。

そのため映画としての評価は個人的にはほとんどありません。

しかし、南北戦争やリンカーン、奴隷解放について知るにはこれほどいい映画はないでしょう。

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