子供たちがとても愛らしく描かれています。
別々の生き方を選んでいく子供たちと、
けなげで明るいお母さんを見ていると、
見事に物語に引き込まれてしまいます。
個人的にはお父さんの死がいまいち納得できませんでした。
映像的には完成度は高いと思われます。
特に、実写とアニメの混合のようなシーンが印象的です。
実写なのか?きれいなアニメか?
よくわかりませんが、美しいの一言です。
個人的には、物語の展開があと一歩のように感じられました。
印象の多いシーンは多いのですが、
見終わった後味が、結局のところいまいちのように思えてしまいました。
いい線をいっているだけに、結構惜しい作品です。