ジャック・ニコルソン主演のアメリカン・ニューシネマの傑作の一つです。
裕福な音楽家の家庭に生まれたジャック演じるボビーの
ダメ人間っぷりが最高です! :x002:
彼の持ち味を恐ろしいまでに発揮しています。
トラックの荷台のピアノを弾く数分のシーンは、
永遠に語り継がれる名場面の一つです。
ボビーのダメっぷりもさることながら、
カレン・ブラック演じるレイの魅力的です。
いくらボビーに突き放されながらも、
ひたむきに彼を追い続けます。
その思いに彼は答えることはできません・・・
男女間の心理を見事に表現しています。
もしアメリカンニューシネマが好きなかたで見ていなければ、見るべきです。
ちなみにタイトルにあるファイブ・イージー・ピーセスという言葉自体は出てきません。
これはピアノの入門書?バイエル?にあたる意味合いの英語のです。