1987年に実際に起こった6人のアメリカ大使館職員の脱出作戦。
アルゴという架空の映画作成を名目にCIA職員が救出にむかいます。
史実のようなのですが、そうだとすればあまりに片側からの視点しかなく、
またこれを見ただけでは十分な背景は分かりません。
ただ、少し当時の情勢を知ることができると言った内容です。
ストーリー的には非常に面白いわけではないのですが、最後は少し緊張します。
見て面白かったかなとは思うかもしれませんが、何か飛びぬけているわけではありません。
むしろ少しダラダラとした感じを受けてしまいます。
映画としてあつかうのであればそれなりに脚色するか、
もしくはドキュメンタリーっぽくてもよいのではないかと感じました。