ネットワークカメラとは
家に設置し、外からスマホ経由で家の中の状況を見ることができます。
この時期、ペットを家に残しての外泊は心配です。
これで遠くからでも見守ることができます。
余談ですが、以前持っていたネットワークカメラは、ダイナミックDNSという仕組みを使って外から家のカメラにアクセスしていました。
しかし現在では、無料のダイナミックDNSはありません。
そこで今回、新しくLEFUNを購入しました。
想像以上に出来がよかったのでレビューしておきます。
設定方法
ダイナミックDNSを使わずに、どうやって設定するのかが私の疑問でした。
アプリをインストールして怪しい日本語の手順を進めるとほぼ簡単に設定できました。
1箇所驚くような設定がありました。
スマホから「ピピ~~!」とノイズのような大きな音が発生し、それをLEFUNにできるだけ近づけるというものです。
ここだけ数十秒時間がかかり、かなり怪しかったのですが、無事設定は完了しました。
恐らくですが、LEFUN自体がメーカーのサーバーに自動でアクセスしているのだと思います。
スマホで外部からアクセスする際も、そのメーカーのサーバーを一度経由することで、ダイナミックDNSの代わりをしているのだと思います。(想像です)
機能
サイズがコンパクトなので置き場所に困りません。
かなり広範囲のパン(左右)、チルト(上下)、ズームが可能なので、ペットが移動しても向きを変えて探すことができます。
自動で暗視モードに切り替わり、光がなくてもペットを探すことができます。
動体検知モードにすると、自動で首を振って録画してくれます。人がいるところですると、ずっと録画されることになるので防犯など用途が限られると思います。
動画も静止画も残せます。マイクロSDに保存するので、容量はSD次第です。
更に音声通話が可能で、ペットに話しかけることができます。
しかしこの音声通話で話しかけたことで、家の猫ちゃんはカメラを気にし始め、我々を探すようにカメラをしきりにチェックしていました…。結果としてなんだか可愛そうになりました。通話は人とするのがお勧めです。
画質
私は400万画素のバージョンを購入しました。かなりクッキリですがが、穴の奥に猫ちゃんがいると、光が少ないと少し判別が難しいときがありました。
画像は全体としてとてもキレイですが、デジタルズームなので、カメラから離れた細部を確認することはできないかもしれません。
しかし、近くにおいた温度・湿度計などは文字もクッキリ見えます。
逆に夜だと暗視モードになり、穴の奥でも両目が光っていることが確認できました。
値段
2019年08月現在ではどのメーカーでも
100万画素4,000円
200万画素6,000円
300万画素8,000円
400万画素11,000円
位が相場のようです。
総評
かなり便利です。みたい物(文字?いるのがわかればいい?表情まで?)、部屋のサイズ、設置場所、設置箇所(1F,2F)など、各自の予算と目的に合わせて購入できます。
同じアプリで見れたほうが便利なので、メーカーだけはあわせることをお勧めします。
(今現在は、私の購入したLEFUNは400万画素はamazonでは売り切れてしまったようです)