¥85
販売元: YangYeon Cho
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今回紹するのはEXIF(Photo) Editorです。その名の通り、期待できる名前であるし、値段が手ごろなのも魅力です。
私は早速EXIF(Photo) Editorで写真の情報を編集して、Windowsにとりこんでみました。
見ておわかりの通り、iPadでも使用できますが、画面サイズに対応しておらず、2xにすると画面がかなりあらくなります。そして下がWindowsで取り込んだときのExif情報の状態です。
EXIF(Photo) Editorで設定したDescriptionが、Windowsではタイトルと表題に追加されていました。一応コメントは残すことができそうです。また、作成者、撮影日、プログラム名、著作権、カメラ情報、GPS情報が編集できるようです。
しかし、私がやりたいことは、iPhone、iPadで撮った写真にコメントやタグをつけ、Windowsでいままで管理してきたアルバムに追加していくということです。このアプリでは、肝心のタグがつけることができないのです。
さらに、写真を管理するという観点からは、大量の画像に素早くアクセスしてタグ付け、コメントをしていく必要がります。しかしこのアプリでは、カメラロールを左右にスクロールして1枚1枚確認していくことになるのですが、数千枚にもなると、目的の写真にたどりつくのも大変です。
私はさらに、Windowsで情報を入力してからEXIF(Photo) Editorで確認するということもしてみました。アルバム管理にはむかなくても、写真のExif情報を正しく確認できれば、今後の私の作業に役立つと思ったからです。私は以下の情報を入力して、iPadに転送しました。
その結果が以下の通りです。
唯一Descriptionとう項目と、Windowsでいうタイトルがリンクしているのみです。何故かコメントも反映されていません・・・。
(総評)
このアプリを利用して、アルバム管理に応用することは不可能でしょう。このアプリの目的は、カメラ情報を編集したり、Webにアップする前に画像のGPS情報を削除したりすることに利用するもののようです。目的に応じて利用すれば、それなりの効果を発揮するかもしれません。
カメラの撮影情報(追記)
カメラの撮影情報はそこそこわかります。
シャッター速度(Exposure TimeとShutter Speedがありますが、Exposure Timeだと思います)、ISO感度、絞り値(F Number)、フラッシュ、焦点距離です。