初めの10分間はドキドキしました。
コンクラーベとうい日本人にはなじみのない法王を選出するシーンから始まります。
正直ここまでなら相当ランクの高い映画として評価するでしょう。
しかし、本題であるローマ法王が休日をとってからは、
救いようのないつまらなさです。
そもそも枢機卿にすらなじみがない我々にとって、
かれらがバレーボールをすること自体、
おじいさんのバレーボールにしか見えません。
テーマとしている根本にあるキリスト教をしらなすぎるので、
あまり笑えないのです・・・
しかし、そうはいってもさすがに枢機卿達が重役であることぐらいわかります。
そうおもってみても、あまり面白くないのです。
要するに、
ローマ法王が休日をとるシーンがつまらないのです。
大半がつまらないのです。
あつかった題材は興味深いものにも関わらず、
非常にもったいない作品です。
見る価値はありません。