映画「王妃の紋章」★★☆☆☆(2)

後唐時代の中国映画。キャストが著名な、史実をもとにしているおり、いるようではあるが、歴史的な価値はほとんどないと思われます。

全体を通して、監督の美的感覚が表れていますが、きわどい映像は一切ありません。
アクションは今風っぽい感じですが、引いた映像はは、随所にCGと思わせる感が拭えません。
見どころは、毒と知りながら薬お飲み続ける、王妃(コン・リー)の迫真の演技と、皇太子の(リウ・イエ)の爆笑必死の演技です。
豪華なセットや歴史的背景よりも、この二人の演技が見どころです。たったの1日の出来事なようですが、1日の展開とは思えません。しかし、それななりにテンポがよく進むので、ついついみてしまいました。
気楽に見る娯楽映画としては、まーまーよいのではないでしょうか。
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