映画「ツリー・オブ・ライフ」★☆☆☆☆(1)

2011年のカンヌ国際映画祭での最高賞であるパルム・ドール賞を受賞しています。
多くの美しい映像がふんだんにもりこまれています。

敬虔なクリスチャンである妻と、「人を威圧しろ」と子供に教え込む夫、
その中で成長していく3人の子供・・・
となんとなく面白そうなストーリーができそうですが、
この映画から私はストーリーを感じませんでした。
また、美しい映像も、ストーリーが無いがゆえに無秩序・無意味に感じました。

この映画は、ヨブ記38章4節~7節の、監督なりの解釈の映像だと思わます。
それを知らない私にとっては全く無意味な映画だったと言わざる終えません。

しかし、世界の評価は賞が評価しているように素晴らしいもののようです。
感性の違いを凄まじく感じる、私にとっては駄作でした・・・。

ただ、映画としては最低ランクのものですが、
映像は美しかったと思いましたので、私の中では1点といたしました。

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