落差32メートルとううたい文句にひかれて軽い気持ちで向かいました。
私は11月初旬に訪れたのですが、
滝の入り口を見つけるのにずいぶん時間がかかってしまいました。
また、山見も予想以上に行き帰りに時間がかかり、
危うく暗闇のなか移動できなくなるところでした。
非常に危険な場所というまではいかないと思うのですが、
とにかく道が不親切です。
川が流れるところまでは難なくたどりつくのですが、
川が出現してからは道がよくわかりません。
岩にペンキらしきもので矢印らしき跡があるのですが、
「国定忠治の岩穴」なのか「滝への道」
なのかよくわかりません。
結局道があっていたのかどうかよくわからないまま、
なんとか滝が見えるところまでは近づきましたが、
おそらくもっと近寄ることができると思われます・・・
出発が遅かった私たちにはこれ以上の接近は危険なため不可能でした。
もし道を熟知している人なら1時間程で到着できると思われます。
しかし川沿いの道は非常に不親切なので、
初めて訪れる方は、
十分に余裕をもって午前中には出発することをおすすめします。
道が険しく、あまり観光客もいないため、
迷子になったり暗くなったりしたら危険です。
お子様を連れている方は、最低中学生以上のでないと滝の近くまでは厳しいでしょう。
しかし、途中に滝を遠くに眺めることのできる場所があるので、
そこまででしたら小さなお子様を連れてお散歩することも可能と思われます。
滝を目指すには
まずは車で滝沢館という旅館を目指すといいでしょう。
(ちなみにこの宿の温泉は、日本の秘湯の一つです。)
カーナビに滝の住所を入力しても、目的地にはたどりつけません。
滝沢館から看板にしたがって山道を
前不動駐車場が見えてきます。
そこに車を止めてあとは山道を歩いて滝を目指します。