Centos5.xまでは簡単にできたのですが、GUIでインストールしたいがために数回リトライするハメになりましたのでメモ・・・。
INDEX
メモリの割り当てを減らしすぎてはいけない
vmwareのメモリの割り当てをあまり少なくしてはいけません。
GUIではなくCUIのインストールになってしまいます。
vmwareで簡易インストールを選択するべきではない
MySQL等のパッケージはインストールされているようなのに起動しない。結局再度インストールすることになります。
『後でOSをインストール』を選択し、isoの場所を指定して、ヴァーチャルホストを起動してインストールする方がよいでしょう。
インストールパッケージの選択
ここで早まってはいけません。
「Desktop」を選択しましょう。
ApacheやMySQLはその後追加できます。
やっぱりCUIしか起動しない
yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
でX-Windowをインストールしてから、/etc/inittabを編集してrunlevelを変更します。
vi /etc/inittab # Default runlevel. The runlevels used by RHS are: # 0 - halt (Do NOT set initdefault to this) # 1 - Single user mode # 2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) # 3 - Full multiuser mode # 4 - unused # 5 - X11 # 6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) # id:3:initdefault: ### 「id:3」の時はCUI、「id:5」の時はGUIで起動します。
startx
で画面が起動するでしょう。
X-Windowをインストールする前に・・・
X-Windowをインストールする前に、inittabの設定を「id:5」に変更すると再起動しても何もできなくなってしまいます。
焦らずに
Ctrl+Alt+F1 (F2, F3, F4, F5, F6)を押しましょう。
コマンドが入力できるようになるはずです。