映画

映画「硫黄島からの手紙」★☆☆☆☆(1)

投稿日:2013年4月19日 更新日:

見れなくもないが、相当な駄作と言わなくてはいけません。
映画館でみればもう少しよかったのかもしれませんが・・・。

まず音響が最悪です。
セリフが何を言っているのか分かりません。
正直字幕があれば楽なのにな~とおもいました。
その反面、砲弾等の音は巨大です・・・。
家ではみれたものじゃありません。

画像が最悪です。
雰囲気を出すために、彩度を落としているようなのですが、
彩度の反面映像はシャープです。
ようするに色が落ちていて目が疲れるだけです。

何故かやけにノリが軽いキャラおり、不愉快極まりない感じがします。
日本人が日本語を話しているわけですが、
東京育ちの方が関西弁をはなしているようなチグハグ感が終始つきまとい苦痛です。

このように、映画としては最低ランクと思われるのですが、
太平洋戦争という題材は非常に興味深いものです。

数値の上では圧倒的不利な状況を、精神論でカバーしようと国家が大いに狂った時代です。
日本史史上ここまで狂気に陥った時代はありません。
しかもこの時代は太平洋戦争終焉までのごくごくわずかな期間です。
その狂気を伝えることが目的だったんでしょうか?

「天皇バンザーイ!!」と叫んだり、自爆したり、味方を殺そうとしたり、
敵兵は惨殺したり・・・。
この映画を、何の予備知識もなく見れば、日本人はただのアホと写ることでしょうし、
実際多くの方がそうでしょう。
特に日本史などに興味のないほとんどの海外の人にはそう映るでしょう。

もしこの時代の日本国民の心情を伝えたかったのであれば、
あまりに浅いストーリーと言わざる終えません・・・。
なぜなら、こうした狂気の時代へ突入していったことへ対し、
何一つ予備知識も流れも示されていないからです。

硫黄島での数日間の狂気しか描かれていないからです。

唯一救われるのは、これが海外の方が監督だということでしょうか・・・。
過去をどう評価するかは別として、よいことであると思われます。

Gooleアドセンス用336

Gooleアドセンス用336

-映画
-

執筆者:

関連記事

映画「アルゴ」★★☆☆☆(2)

1987年に実際に起こった6人のアメリカ大使館職員の脱出作戦。 アルゴという架空の映画作成を名目にCIA職員が救出にむかいます。 史実のようなのですが、そうだとすればあまりに片側からの視点しかなく、 …

映画「コンスタンティン」★★★★★(5)

既に3回は見てしまっている事でしょう。 何回見ても面白い! キアヌ・リーブス演じるジョン・コンスタンティンが悪魔払いをしていきます。 当然CGだらけですが、気持ちわるい悪魔たちが近代的に描かれており、 …

ドラマ「ゴースト〜天国からのささやき」★★☆☆☆(2)

ドラマでシーズン1から5(=ファイルシーズン)がありすでに完結しています。 霊と話すことのできるメリンダが数々の霊を 光の先へ送ります。 個人的にはシーズン3でピークを迎え、 ファイルシーズンに向けて …

映画「ホビット 決戦のゆくえ」★★★★★(5)

私はHFR(ハイ・フレーム・レート)、つまり通常は秒間24コマのところ48コマ使用している3Dでみました。 これが正解でした!! 以前、アイアンマンを3Dで見たのですが、目が疲れて半分寝てしまいました …

映画「ソハの地下水道」★★★☆☆(3)

第二次大戦、ドイツ配下のポーランドで、 下水修理業者のソハが、ユダヤ人をかくまう話です。 残酷過ぎる映像はないものの、実話であるというのが忘れてはいけない現実です。 地下での生活を中心に描かれているた …