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鳥取県 三徳山三佛寺投入堂(みとくさんさんぶつじなげいれどう)

投稿日:2013年5月15日 更新日:

大昔に歴史の資料集に掲載されていた記憶があったので軽い気持ちで行ってしまいました。

まずはじめに間違ってはいけないことは、
ここは登山やトレッキングをする場所ではありません。修行の場所です。
一般人でも参加可能な修行の場所です。

入口でワラジとワラジ用の靴下を購入できます。
必ず買いましょう。
購入する時に教えて頂きましたが、ワラジでの事故は過去にないとのことです。

下山した時には、ワラジが如何に優れた履物であるかを実感することでしょう。
ちなみに死亡事故も発生している超危険参道です。

あくまで修行の場所なので、それに対する対策もたいしたことはありません。
途中に飛んで行ってしまいそうな看板とともに、谷底に向かって矢印があり、「こちらは事故現場」と表示されています。
実際に行くと分かるのですが、そのあたりは本当にどのルートを通ったよいかすらわからない険しい場所で、ちょっとしたルートの判断の誤りが事故につながります。

幸いにも登山ブームのおかげで、日本には健脚な方々がたくさんいます。
休日に行けば前の人のルートに従うのがよいでしょう。

なお事故以来、1人での参拝はできなくなっているようです。
せっかく行ったのに参拝できないなんてならないように、
必ず2人以上で行くようにしましょう。

死亡事故が今でも起こっておかしくないような参道です。
暗がりの中を進むことは、たとえヘッドライトがあっても不可能でしょう。
手すりも何もない所で、1つ先の岩の下は谷底というような場所がたくさんあります。
かならず昼までには入山しましょう。
3時頃に入山して途中暗くなってしまったら終わりです・・・。

トレッキングなどで使用するスティックは邪魔になるだけです。
両手でしがみつきながらよじ登っていきます。
巨大なリュックも危険です。

およそトレッキングや登山とはかけ離れた険しい山登りが続きます。
入山してすぐに、
「たとえ登り切っても降りるときはどうするんだろう・・・」
という思いがよぎるでしょう。

修行ですので、そこは考えないようにしましょう。
のぼることができれば、おりることもでなんとかきるということだけはわかりました。

ただ小学生のように背の小さい人がいる場合は、
どうしても人手がなければ上り下りできない場所があるかもしれません。
そういう場合は近くの人の手がどうしても必要になる可能性があります。

前後で大人で挟んで登っていくか、
やはり人の多い日時を選んで参拝することをお勧めします。

何度も死を感じる瞬間があります。
ふざけたりすることは即、命取りです。

最後に山肌をぐるりと回ったところで、
5~10人程の人間がのれそうな大きな板状の岩があります。
それが斜めになっているのがまた危険なのですが・・・。

そこが一般人がいける終着地です。
みんなそこで記念写真をとって帰ります。
みんなそこでしか投入堂写真をとることができないので、
どのサイトの写真をみても同じ構図です :x001:

非常に危険であることを十分承知したうえでなら、
是非行ってみて下さい。
奇跡ともいえるべき光景を目の当たりにすることが可能です。

1300年もの昔に、修行僧が法力で投げ入れたという話しですが、
思わず信じたくなることでしょう。

nageire

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