無限遠とパンフォーカス

いい写真をとるためには、
撮りまくって1万分の1のベストショットを狙うのもいいですが、
少しは勉強して確立を上げなくてはいけません :x001:

以下私なりの解釈も多分に含まれます・・・

無限遠とは

一番遠くにピントがあっている状態です。
5m先にピントを合わせても、1km先の背景にはピントは合いません。
しかし、10km先の山にピントがあっていれば、9kmも11kmも同じようにピントがあってきます。
遠くになればなるほどピントの幅が大きくなります。
もっとも遠くにピントを合わせた状態では、理論上その先平行してどこにでもピントが合う・・・
という夢の無限大のピントです。

なぜ私がこの無限遠という言葉に辿りついたかといいますと、
星空をどうやって綺麗にとればいいかを知りたかったからです。
星や遠くの山は無限遠でとればいいのです。

無限遠の設定方法

多くのサイトでは∞マークに合わせればいいとか、
フォーカスリングを回し切ればいいとありますが、
私のレンズには∞マークはありませんし、フォーカスを回しきって星や月を見れば明らかにピンボケします。

それは私のレンズがオートフォーカスのためだと思われます。
オートフォーカスの仕組み上、フォーカスリングを回していき、ピンぼけ=>ピントが合う=>ピンぼけという、3つの状態から、ピント位置を探すためのようです。
そのため、無限遠であってもピントが合う位置の前後にフォーカスリングを回す遊びが必用になります。
逆に、マニュアルレンズでは回しきったところが無限遠になります。

つまり、オートフォーカスの場合では、フォーカスリングを回しきったところから、少し戻ったところが無限遠になります。

パンフォーカスとは

私が無限遠と混乱していた言葉です。
無限遠は単に遠くに焦点を合わせているだけです。
近くはぼやけます。
パンフォーカスは近くの人物と背景を綺麗にとるように焦点を合わせることです。
動き回ったりするものをとったり、背景を映しこみたい時に使います。

パンフォーカスの設定方法

いろいろ調べてみましたが、すぐには理解できません。
単純に考えれば、絞り値(F値)を絞ればいいわけですが、
絞れば絞る程、暗くなります。
暗くなればシャッタースピードを落とすかISO感度を上げる必要があります。
ISO感度の上げすぎは画像があらくなりますし、シャッタースピードの下げすぎは結局ピンボケにつながります。

各サイトで計算式までのっているので、理解すれば簡単にまとめてみたいと思います。

とりあえず、F8~F11ぐらいまで絞ってればいいんじゃないでしょうか・・・。

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